今年は例年以上に寒い日が続いています。朝のコースでは、グリーンが凍ってグリーンにオンしたボールは跳ねてどこまで飛んでいくかわからない、そんな不安から手前の花道へ落そうと考えるのですが、これがなかなか上手くはいきません。
飛ばしゃいけないとインパクトで緩んで、ザックリという最悪の結果になることも少なくありません。
また、北風が強く吹くとアゲンスト、フォロー、右から、左からと一定ではないことから、風に翻弄されながらのゴルフになります。
寒いこの時期のゴルフは大変ですが、やはり風、それも北風が強く吹く中でのラウンドがゴルフには、最大の敵だということがわかるでしょう!
先ず、アゲンストの中では、球は本当に飛びません。「えっ、これしか飛ばないの?」と愕然とします。そして、アゲンストの時には、知らず知らずのうちに力が入って、風の影響以上に乱れるということになり兼ねません。
冬のラウンドで、強い北風が吹いている時には、とにかく「ゆっくり」としたスイングを心がけて、大振りせずにコンパクトなスイングをめざしましょう!
力んだところで球は飛ばないのですから、コンパクトでミートを心がけてスイングすると結果はついてくるでしょう。
さらに、注意しなければならないのが中途半端な距離である35y~50y辺りからのショットで、特にフォローの時だと思います。風に乗ってしまったら、飛んでしまう、と心配になって、インパクトで緩む、又はスイングが速くなるという乱れに繋がります。
この時には、緩んでザックリか、速くなってトップか、いずれにしても結果は最悪のものになります。
あと、2ヶ月は我慢しなければならないと思いますが、スコア一喜一憂せずに、スイングチェックだと考えて、