PARRUSH’s blog

サラリーマンゴルファーのPARRUSHです。ゴルフが大好きなので、ゴルフに関する記事を書いていきます。https://gridge.info/curator/1214

難しいコースの攻略法を再認識したラウンド!

今年の日本女子オープンを観ましたか?

勝みなみが連覇を果たしましたが、その舞台が千葉県

紫CC・すみれコース」です。林間のとても難しいコースだと感じた方もいたでしょう!

アンダーパーが2人だけというセッティングのこのコースは、2020年に日本オープンも開催しています!

今回、このコースをラウンドして、難しいコースの攻略法を再認識しました。


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グリーンの速さは10.0ft.で、やはり速いと感じました。ラフは女子オープン後、刈られてはいましたが、ラフに入れると、長いクラブで出すのは厳しく、レイアップをしなければなりませんので、距離ではなく方向性を重視したショットが必要でした。

この日のラウンド前に、紫・すみれを攻略するために考えたのは、ティーショットは絶対にフェアウェイ、砲台のグリーン回りは深いバンカーに囲まれているために、無理せずにレイアップして、ボギーオンすること、そしてチャンスを待つという作戦でした。そして、グリーンが速くて硬いために、スピンが効き難いので、グリーンのエッジでもパターを多用するということでした。

そして、この作戦が奏功することになります。グリーンが硬いので、短いアプローチショットもなかなか止まりません。結果として、ピンハイにつくこともありましたが、パットの距離感が速さに合っていたので、凌ぐことが出来ました。

徹底して、レイアップして無理せずに攻めるという攻略法を最後まで貫き、レイアップしたホールはほぼ予定通りのスコアで終えることが出来ました。

このレイアップをするためには、グリーン回りのアプローチに加えて、30y~50yのショットを確実に乗せられる技術が必要です。

これまで、日頃の練習で地道にこの距離のショットに取り組んできた成果が出て、レイアップした3打目はノーミスでラウンドを終了しました。

乗るかもしれない状況の中で、レイアップすることは、勇気が要ります。しかし、確実にそれが出来れば、必ずご褒美がやって来るでしょう。

当日、私はそんなことを考えながらラウンドしていました!ご褒美は来ました!

そして、この日のラウンドは自分にとっても、また違う自信に繋がるラウンドになりました。

 

素晴らしい機能のGarmin「R10」を利用した練習をご紹介~vol.Ⅱ

前回、Garmin「R10」を購入して、練習を始めることをお伝えしました。

今回は、練習を開始して、どのようなことを感じ、それをラウンドに生かすためにどのようなことを考えたか!をお話しましょう。

R10の機能は、少しだけご紹介しましたが、20項目のスイングデータが取れますが、練習を始めて、先ずはアマチュアとして、基本的なことですが自覚すべきことを思い知らされました。

それは、スイングによって、キャリーと転がりは決して一定ではないということです。

プロではありませんから、毎回スピンが効いた球を打てるわけではないということはもちろんわかっていました。しかし、自分のショットの感覚と計測した結果の誤差を痛感しました。

特にそれが顕著なのが、30~55y程度の距離的に中途半端なショットです!


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私が通っている練習場はネットまで25yほどしかありません!これまでは、ネットのどの辺りに当たればどの程度の距離かを考えながら練習していました。

しかし、R10で計測してみると、これまで考えていた距離と計測の値に明らかに誤差がありました。

簡単に言えば、練習で考えていたスイングによる飛距離は飛び過ぎていました。この距離の誤差を決定的にしたのが、この短い距離でも、キャリーと転がりを合わせたトータルの距離ということです。実際にラウンドでレーザー距離計で計測をしながらプレーしていますが、ピンまでの距離で打っていっていました。たまに、スピンが効いて止まる球を打てることがあったので、このような間違いをしていたと思います。

スイングによって、このキャリーと転がりは微妙に変化します。スピンが効いて転がりがほとんどない時もあれば、2割以上転がってしまうこともあります。

この弾道計測器・R10を活用して練習していると、30y~55yぐらいの距離でも、ほぼ10%~15%、時には20%ほど転がってしまことがあることが判りました。

これでは、ピンの上まで転がってしまい、難しい下りのパットが残ることが多々あります。

先ずは、次回のラウンドでは、ピンまでの距離の85%程度を目安に短いショットを打っていきたいと思います。ただし、これは状況により異なり、バンカー越えや砲台グリーンの手前のピンの場合などには、リスクを回避した距離のジャッジが必要になると思います。

次回からも、この素晴らしいR10を活用した練習の状況についてお話をしましょう!

 

 

 

ゴルフの更なる上達をめざして、いろいろなことに取組みを始めました~vol.Ⅰ

しばらく、ブログをご無沙汰しておりました。

この間、ゴルフに対する意欲は益々強くなり、向上心は燃え盛っています。

ゴルフの更なる上達のために始めたことを紹介していきます。


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今回は、その一つ。

それは、米国「Garmin」社製の弾道計測器「R10」の購入です。

皆さんも、Garminは聞いたことがあったり、腕時計型のGPS距離計測器を使っている方もいるかもしれません。

今回ご紹介する「R10」はゴルフシュミレーター機能があり、正直言ってこれだけの機能の製品を税込み74,500円で手に入れることが出来ると聞いて、申込をしましたが、購入に向けて着手してから半年以上が経過して、やっと手にいれることが出来ました。半導体不足やコロナによる輸送の滞りなどで、本当に待ちくたびれました。

現在も欠品状態が続いていて、直ぐに手にいれることは出来ないと思います。

これまで、この種の弾道計測器は、数十万円以上、中には数百万円というものもあり、一般のゴルファーには高嶺の花だったと思いますが、10万円を切る価格設定、そしてその性能から、この製品は絶対に買いだと確信して待ち望みました。

簡単に、製品の特長をご紹介しましょう!

◎製品自体がとてもコンパクトで重量は220gと、持ち運びが便利です。

◎簡単にショットの計測項目は20で、距離はキャリー、トータルはもちろんのこと、バックスピン、サイドスピン、打ち出し角、ヘッドの入射角など、使い切れないほどのデータが取れます。

サブスクリプションとなりますが、月1100円で世界42000コースをシュミレーションでプレーすることも出来ます。

詳細は、Garmin/R10のHPや評価のサイトに載っていますので、ご覧下さい。

練習場で使い始めて、少しずつ慣れてきましたが、とにかく練習が楽しいです。

短いアプローチショットも、キャリーとトータルが出るので、30~40~50ほどのショットに磨きがかかるとスコアも違ってくると思います。

素晴らしい商品を手に入れて、あとは練習して、実践で成果が出るように頑張ります!

 

ゴルフプレーの見える化の取組みvol.Ⅰ~こんなものからスタートしました!

前回、ラウンドデータの見える化に取り組んでいるとお伝えしました。


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全てのショットをその出来栄えにより100~0点で点数化しています。私は全てのショットをほぼ記憶していますので、後から振り返ることは出来ますが、グリーンに近づいてからの各ショットのピンまての距離を全て覚えていることは無理なので、別のショット把握用紙を持ち歩き、1ショット毎に記載しています。

また、グリーンに上がってから、ボールの位置からカップまでの歩数で、1パット、2パット、3パットで100~0点をつけています。パットの点数化のためには必要なので、歩数を記載するようにしています。

なお、これまでもグリーン上ではカップまでの距離は歩数を把握するようにしていましたので、それは苦になっていません。

こうして、各ショットと各パットに点数をつけて把握してみると、これまで、駄目なショットをしっかりと把握していましたが、点数化することで、全てのショットを甘くなく的確に把握できるようになるので、自分のショットの出来栄えが明確になります。

また、パットも漫然と入らなかったなぁ!ではなく、どのくらいの距離が入らなかったのか、それを明確に把握することにもつながります。

本当は、この採点表はもっと上級者向けのものにしたいところですが、時には素人のようなミスもしますので、このようなパーフェクト~凡ミスまでを網羅する採点表になっています。

次回は、このショットの見える化で、何をしようとしているのかな!について、お伝えします。

ゴルフの上達も、ラウンドデータで自分を知ることが近道!

将棋の世界で、藤井聡太がAIを駆使して、最年少五冠を達成しました。ゴルフでも、最近は自分の動画を撮影して、上達をめざす人が増えてきたように思います。練習場でもそのようなゴルファーをよく見かけるようになりました。また、街中にはインドアの練習場も増えてきました。これはいわゆるシュミレーションゴルフと同様で、スイングから様々なデータを取り、自分の球筋を確認することが出来て、広い練習場に行かなくても練習ができるようになったことが挙げられます。

一方で、自分のスイングはわかっても、ラウンドでその通りの球筋を打てるようになるには、やはり地道な練習が必要です。よくゴルフは再現性のゲームと言われる所以です。

また、最大14本のクラブを使って、出来るだけ少ない打数で上がる、ゴルフというゲームにおいては、その組み立ては考えるゴルフに通じるものがあり、そのためには自分のゴルフの欠点、弱点をしっかりと把握して、ラウンドに臨むことが必要でしょう。

そして、自分の弱点を見つけるためには、ラウンドにおける様々なデータを自分で集めて、そのデータから弱点を克服するための組み立て、つまりミスを出来るだけ少なくするということが必要です。


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私もこれまではホームコースでのラウンドを中心に、スコアカードに出来るだけ詳細に記録してそれを保存して、見返すということを繰り返しながら、上達をめざしてきました。

しかし、さらに、ラウンドのデータを見える化することにより、ラウンド毎に何が悪かったのか!何をどう克服すれば更なる向上をめざすことが出来るのかを考えました。

ラウンドデータの見える化とは、つまり以下のようなことです。

☆ラウンドの全てのショット(パットを含む)を点数化する

※これは、各ホール毎にショット、パットに点数をつけるために、予め自分なりのショット・パットの内容による点数表を作成しておき、これを基に全てショット・パットを点数化するというものです。

しかし、これだけだと、多くの打数を要しても良しということになってしまいますので、ここに工夫を入れてあります。

ショット・パットは両方良くないと良いスコアにはなりません。従って、ショットとパットを50%のシェアとして、その50%をさらにトータルのショット数・パット数をその半分の25%のシェアで採点します。

言葉ではなかなか説明し難いので、次回以降に実際の採点表を写真でお見せしましょう。

まだ、全てのデータを取り出して日も浅いので、この採点表もこれから少しずつ修正を加えていくことになると思います。

しかし、こうしたデータ収集により、少しでも自分のゴルフが上達するように努力をしていきたいと思います。

打つ前の丁寧な準備!~ゴルフについて必要なことを考える⑵

ゴルフはミスのゲームです!

18ホールをミスなくラウンドすることは、レベルの違いはあってもプロでもないでしょう!

ミスはプロからアマチュアまで、満遍なく出て来るものです。そのミスを一つでも減らすことが出来た時に、少しずつ上達しているという手応えを感じることが出来ると思います!

ミスは出るものだということで、それを減らす努力が必要ですが、スイングについてあれことと振り返ることはあっても、打つ前の準備について振り返ることはあるでしょうか?

ゴルフで打つ前の準備をしっかりとやることは極めて大事なことです。しかし、このことに取り組んでいるゴルファーは本当に上手な方だと思います。

では、打つ前の丁寧な準備とはどのようなことでしょうか?


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◎ホール全体の状況を見る…一般的な丘陵コースでは平らに見えても、フェアウェイであっても微妙に傾斜があるものです。それを把握せずに打つと自分の思いとは違う球が出ることになります!極端な山岳コースは別ですが、ボールのところに来るとその微妙な傾斜がわからなくなりますので、ボールに行く前にどのようなライにあるのかを大まかに把握しておきます。

◎ライの確認は、特にラフの場合には重要です。ボールが少し見えていても、すっぽりと埋まっている場合もあり、このような場合には長いクラブは禁物です。

◎風が少し強い場合などには、打つ前にボールが風の影響でどのように流されるかをイメージしておきます。池やバンカーなどの障害物を避けて、仮に風の影響を受けても安全な場所に持っていくという、次のショットを考えます!

このように、ゴルフでは様々なことを考えながら、先を読んでプレーすることが必要です。

ゴルフの最大の難敵は風!冬の北風のラウンドで実感!


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今年は例年以上に寒い日が続いています。朝のコースでは、グリーンが凍ってグリーンにオンしたボールは跳ねてどこまで飛んでいくかわからない、そんな不安から手前の花道へ落そうと考えるのですが、これがなかなか上手くはいきません。

飛ばしゃいけないとインパクトで緩んで、ザックリという最悪の結果になることも少なくありません。

また、北風が強く吹くとアゲンスト、フォロー、右から、左からと一定ではないことから、風に翻弄されながらのゴルフになります。

寒いこの時期のゴルフは大変ですが、やはり風、それも北風が強く吹く中でのラウンドがゴルフには、最大の敵だということがわかるでしょう!

先ず、アゲンストの中では、球は本当に飛びません。「えっ、これしか飛ばないの?」と愕然とします。そして、アゲンストの時には、知らず知らずのうちに力が入って、風の影響以上に乱れるということになり兼ねません。

冬のラウンドで、強い北風が吹いている時には、とにかく「ゆっくり」としたスイングを心がけて、大振りせずにコンパクトなスイングをめざしましょう!

力んだところで球は飛ばないのですから、コンパクトでミートを心がけてスイングすると結果はついてくるでしょう。

さらに、注意しなければならないのが中途半端な距離である35y~50y辺りからのショットで、特にフォローの時だと思います。風に乗ってしまったら、飛んでしまう、と心配になって、インパクトで緩む、又はスイングが速くなるという乱れに繋がります。

この時には、緩んでザックリか、速くなってトップか、いずれにしても結果は最悪のものになります。

あと、2ヶ月は我慢しなければならないと思いますが、スコア一喜一憂せずに、スイングチェックだと考えて、