ゴルフはミスのゲームです!
18ホールをミスなくラウンドすることは、レベルの違いはあってもプロでもないでしょう!
ミスはプロからアマチュアまで、満遍なく出て来るものです。そのミスを一つでも減らすことが出来た時に、少しずつ上達しているという手応えを感じることが出来ると思います!
ミスは出るものだということで、それを減らす努力が必要ですが、スイングについてあれことと振り返ることはあっても、打つ前の準備について振り返ることはあるでしょうか?
ゴルフで打つ前の準備をしっかりとやることは極めて大事なことです。しかし、このことに取り組んでいるゴルファーは本当に上手な方だと思います。
では、打つ前の丁寧な準備とはどのようなことでしょうか?
◎ホール全体の状況を見る…一般的な丘陵コースでは平らに見えても、フェアウェイであっても微妙に傾斜があるものです。それを把握せずに打つと自分の思いとは違う球が出ることになります!極端な山岳コースは別ですが、ボールのところに来るとその微妙な傾斜がわからなくなりますので、ボールに行く前にどのようなライにあるのかを大まかに把握しておきます。
◎ライの確認は、特にラフの場合には重要です。ボールが少し見えていても、すっぽりと埋まっている場合もあり、このような場合には長いクラブは禁物です。
◎風が少し強い場合などには、打つ前にボールが風の影響でどのように流されるかをイメージしておきます。池やバンカーなどの障害物を避けて、仮に風の影響を受けても安全な場所に持っていくという、次のショットを考えます!
このように、ゴルフでは様々なことを考えながら、先を読んでプレーすることが必要です。