昨年の12月から続いた不調はその出口が見えずに苦しんでいましたが、「ゆっくり」というスイングで少しずつ、改善の兆しは出てきたことは、このブログでお伝えしました。しかし、簡単に結果を出させてくれないのがゴルフです。
そして、年末年始の休みが続いた間に、年末の3日間約1,000球の打ち込みをやり、これまでとは違う感覚を得ることが出来ました。
これまで肩を縦に使うことを意識して練習していましたが、それを意識し過ぎるあまり、グリップを動かすことを忘れていたと思います。それが、時々出るシャンクに繋がっていたと考えました!
スイングで手を動かすことは、ご法度という理論もありますが、手の動きが悪くなると、インパクトで閉じて戻って来ずに、開いたままネックに当たることがあるのではないかという考えです。
すでに、肩の縦回転で打つスイングは練習で掴んでいましたので、これにグリップの動きを加えることで、一連の流れのスイングは完成する!という自分なりの理論です。
約1,000球の打ち込みで、自分の中でこれが正しいという確信がありました。
この打ち込みをやって臨んだ、2022年の初打ちとなる1月2日の新年杯では、久しぶりに納得のいくショットが出て、新しい年のゴルフを順調にスタートすることができました。
当日は、グリーンが凍っていて、グリーンを狙うショットは手前に落とさないといけないという緊張感と、最初はグリーン周りのアプローチが上手く行きませんでしたが、後半はそれも解消して、ここ数ラウンドで味わうことがなかったショットの感覚を味わうことが出来ました。
年末の1,000球の打ち込みの成果が出て、スイングの注意点についても自信を持ちました。同伴した方がHD10、11ということで私よりも上級者で、75歳を超える大ベテランで、適度な緊張感の中での、納得感を得たラウンドでしたので、それが自信に繋がったと思います。
これから、しばらくの間はグリーンが凍っていてスコアにはなりません。ショットの確認が主になると思いますが、年末から始まったスイングの注意点に気をつけて、しばらくの間、このスイングを身に付ける練習を続けたいと思います。
春のグリーンシーズンには、違った自分がいることを信じて頑張ります!