冬のこの時期はグリーンも凍っていることが多く、アプローチなどで上げるショットはリスクが大き過ぎて使うことが出来ません!
しかし、あと3ヶ月ぐらいして、女子プロゴルフツアーが開幕する頃になれば、普通のショットを打つことが出来るようになります。
この寒い時期は、練習場での練習も遠ざかるかもしれません。しかし、この時期に来るべきグリーンシーズンに向けて様々なショットを会得すべきでしょう!
今回は、今はコースでは使えませんが、使える時に備えて身に付けたいショットの中でも難しいロブショットについてお話しましょう!
ロブショットは、高く上げて飛ばさないショットです。バンカー越えでグリーンが下り斜面になる場合や、グリーン手前で上げないとグリーンに乗らない場合などに必要なショットです。
プロが綺麗に上げて、スピンを効かせて寄せるショットを、思い出して下さい。しかし、アマチュアにとってはとても難しいショットです!ですから、プロのショットのイメージを持つことは大事ですが、同じようには打てないと自覚することも必要です!
さて、ロブショットの打ち方は、先ずアドレスで球を上げるように構えること!身体はオープンに構えて、フェースを開きます。私はかなり極端に開いて構えて、ゆっくりとコックを使ってバックスイングして、左肩をしっかりと回して、そこからバンカーショットのように左に振り抜きます。
この際に注意することは、バックスイングをゆっくりで、決して打ち急がないこと、そしてバウンスを使ってスイングすることです!こうすることで、フェース
を斜めに長く使ってインパクトしていきますので、スピンが効いて、球は上がって飛びません!
ぜひ、試してみましょう!