今回は、グリーンの速さはプロのトーナメント並で、カップの位置はトーナメントの3日目と同じピンポジションという、厳しいコンディションでのラウンドでした。
プロが普通のトーナメントで戦うグリーンを舞台に、プレーするという初めての経験でした!
今回のコースは、千葉県の「千葉CC野田コース」でした。名匠「井上誠一」の師匠である「藤田欽哉」が設計した林間の名門コースです!
2018年に日本女子オープンを開催しており、畑岡奈紗の3連覇を阻んで、韓国のユ・ソヨンが優勝しました。
この千葉CC野田コースは、普通の状態でもとても難しいコースなのに、この日のグリーンの速さはトーナメントとほぼ同じ12.3ftで、さらにピンポジションは、2018年の日本女子オープンの3日目と同じピン位置に、カップが切られていました!
なかなか、普通のゴルフ場でプレーする時に、この12.3ftという速さはまずありません!なぜなら下りのパットは止まらず、上りは上がっていってしまいます!こんな速いグリーンにしたら、グリーン上ではパットが終わらずに、時間がかかり詰まる原因になるからです!その上にトーナメントと同じピン位置ですから、アマチュアには、とても厳しいセッティングでした!
さて、このとても難しいセッティングでプレーした感想は、想像以上に難しいという感覚です!
グリーンの速さはいつものパットの感覚と全く違うので、間違いなくオーバーします!しかし、オーバーを嫌がると良い転がりをせずに止まってしまい、4バットもあります。
グリーンの速さ以上に、左右に振られたピンポジションが厄介で、本当にこんなところにカップを切るんだ!と驚く場面が多々ありました。わずか3畳ほどの比較的平らなところに切られて、ピンデッドについた以外は、全て下りになるピン位置は圧巻でした!
さらに、ピン位置はほとんどバンカー越えの狭いエリアで、少しでもショートすると、バンカーの餌食になり、オーバーすると難しい奥からのアプローチということになり、プロのように高い球でスピンを効かせるショットが必要でした!
プロは、毎週このような難しいセッティングで、試合をしているんです。プロとアマチュアは天と地ほどの差があると感じました。
スコア的には全く歯が立ちませんでしたが、とても有意義な経験をした一日でした!