PARRUSH’s blog

サラリーマンゴルファーのPARRUSHです。ゴルフが大好きなので、ゴルフに関する記事を書いていきます。https://gridge.info/curator/1214

ゴルフ場設計家、名匠「井上誠一」の難しさを再認識した!新ラウンド日記第9回

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ゴルフが好きな方なら、必ず知っている名匠「井上誠一」ですが、その設計コースは全国にあります。

本来なら、オリンピックのゴルフ競技が行われていた、霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースなど、挙げたらそれだけでブログの記事が何本も書けるでしょう!

さて、この井上誠一設計のコースの一つである「浜野ゴルフクラブ」が、今回のラウンドの舞台です。

昨年の5月に女子プロのPanasonicオープンを開催して、勝みなみが優勝したコースです。今年のトーナメントは残念ながら、新型コロナの影響で、大会が中止となりました。

過去に何度かプレーしていますが、井上誠一設計の様々な罠が仕掛けられており、一筋縄では行かない難しいコースです!

今回も昨年と同じメンバーで、プレーすることになりました。

梅雨が明けずに、雨の予報であったことから、難しいコース設定に加えて、雨が降り続く中で、ラフが相当厳しいと覚悟して、とにかく距離を欲張らずに、フェアウェイキープを心がけるゴルフを目標にしました!

この日の浜野GCは、雨の影響もあってか、グリーンか遅めで、さらに大きなグリーンなので、3パットをしないことも求められました!

前半のスタートホールで、無理せずにレイアップして、3オン狙いでボギースタートをめざしましたが、早速3パットの洗礼を受けてダボスタートとなりました!

しかし、これで吹っ切れたのか?その後は、堅実にプレーして、スタートのダボを帳消しにして、強めのパットで凌ぎました。そして、ボギーペースから一つ潜って迎えたショートホールでワンオン。しかし、長い距離で3パットの危険を、ピンそばまで寄せて、結果的に二つ潜り43でターンしました。前半でティーショットで、フェアウェイを外したのは1ホールのみで、我慢をしていました。

後半もティーショットは、フェアウェイをキープしてきましたが、7ホール目で、初めてラフに行きこのホールでダボを叩いてしまいました。しかし、この日はUTがほぼ狙い通りに打てて、グリーンに乗らなくても、花道付近にあることが多かったのが、結果的に大叩きにならなかった要因です。

井上誠一の設計は、グリーン周りを難しくしています。グリーンを大きなバンカーが取り囲み、花道以外は「えっ!」と思えるような深いラフになっています。正確に運ぶショットとバンカーショットがスコアを左右しました!

この正確な運ぶショットとバンカーショットの成功で、最終ホールを迎えた段階で、後半は6オーバーでした。最終ホールはロングなので、パーも取れますが、無理して攻めると、ダボもあります。ティーショットが、ドッグレッグのやや遠いところに行ったので、このホールは無理せずに、4オン狙いで良いと思いましたが、2打目がナイスショットだったので、3オンを狙えました。しかし、このショットは右手前のバンカーでした!

この時の心境は、最初の計画通り4オンで良しと思っていたので、バンカーショットは、気楽に打てて少し遠いですが、パーパットを狙えるところでした。残念ながらこのままのパットは、僅かに入らずボギーで、後半も43でした。

しかし、井上誠一設計の浜野GCで86は上出来!

ほとんどラフに入れなかったこと、無理をせずに「攻めると守る」を使い分けたことが、勝因です。ただし、一歩間違えていれば、こんなスコアでは済まなかったので、謙虚に距離よりも正確にフェアウェイキープを心がけで、本当に正解でした!

やはり、井上誠一設計のコースは難しい!というのがプレー終了後の感想でした!「恐るべし!井上誠一!」