やっと、猛暑の夏のラウンドは、終わりが見えて来ました!
雨模様の日も出てきて、強烈な日射しのラウンドから解放されるのも、時間の問題という気がします。
ゴルフには絶好のシーズンを迎えて、楽しいゴルフが出来るはずですが、ゴルフプレーはそう簡単には行きません!
ラウンドをしていると、この前はこれが出来たのに、今回はなぜ出来ないんだ!と思うシーンが多々出て来ます!
今回は、ラウンドでは「我慢」という言葉が、そのまま当てはまるということをご紹介します。
ゴルフは「流れのスポーツ」だと言われます。どんなにいいショットを打っていても、それがそのままスコアに結びつく、ということにはなりません!
これがゴルフの難しいところで、スコアはショットの良し悪しとは関係ないとは言いませんが、ラッキーもあればアンラッキーもあるというものです!
上級者と回っていると、「今のショットはナイスですね!」という問いに、「でもそれがスコアには結び付かないんでよね!」という言葉を聞きます!
そのとおりで、ゴルフはショットの良し悪しを競いをやっている訳ではなく、スコアを競っています。従って、どんなに良いショットを打っていても、スコアに結びつかないことも多々あります。
これが「ゴルフの流れ」で、一旦離れてしまった流れは、なかなか戻ってきません。それを無理に引き戻そうとすると、負のスパイラルにはまり、抜け出せなくなります!
ここは、我慢をして、その流れが来るのを、ジッと待つしかありません。
今回のラウンドもまさにその様相を呈していました。
スタートからいきなりシャンクに見舞われ、ダボスタートとなりましたが、次のロングでバーディーを取り、これで波に乗れるかと思っていたら、ラフからの2ndを距離のあるバンカーに入れて、バンカーショットは自分ではナイスだと思ったら、やや飛び過ぎで奥のラフ、しかも笹の間にスッポリとハマり出すだけでトリプルを叩き、次のミドルはドライバーがナイスドローだったのに、FW境界の杭を直撃し跳ねて難しいラフなどダボも止まらず、散々な前半でした。しかし、6ホール目から流れが来てパーを積み重ね、突然の土砂降りとなつた8番ホールも寄せワンのパーで凌ぎ、最終ホールではエッジからのパットが直接カップイン、上がってみれば43と頑張ったスコアになりました!前半の5ホールが7オーバー、後半の4ホールがイーブンパーという真逆の流れでした!
勝因は、途中で良いショットなのについてないなあ!と感じながらも、こんなこともあると受け流して、淡々とプレーを続けたことだと思います。
ゴルフは精神力との戦いですが、逆に何が起こるかわからない!ということも、多々あるということです。一打一打に集中して、プレーをすることが、最終的に流れを掴むことになると思います!