前回に引き続き、スコアアップに欠かせないアプローチを成功させるために必要な、距離感についてお話しましょう！
アプローチは飛ばすショットではありません！グリーンのカップに寄せる技ですから、出来るだけカップに寄せることが必要です。
そして、このカップに寄せるためには距離感が最も重要になります。大人になってゴルフを始めた方は、ビンまで何ヤードという考え方をしますが、その考え方ではなかなかピンに寄ってくれません。ジュニアはゴルフを始めた時に、ビンまでの感覚でアプローチをすると言います。ビンまで何ヤードということではなく、あのピンに向かってアプローチする、アプローチの距離感とはそういうものだと思います。よく、バッスイングの大きさでと、レッスン書に書かれていますが、人間はロボットではありませんので、それを忠実に再現することは、とても難しいでしょう！
まさに、アプローチの距離感は、あそこに落とすという練習を、ひたすらやり続けることしかないと思います！
これが、アプローチは打った球数だけ上手くなると言われることで、それを続けましょう！
かくいう私も、アプローチが下手な方でした。しかし、飛距離をカバーするには、アプローチを磨くしかないと、ひたすらアプローチの練習をしましたし、現在もそれを続けています！
それが、いつしかアプローチが上手いねえ！と言われるまでに、上達しました。
私のピッチ&ランの距離感は、近い位置から、少しずつ落とす場所を伸ばして行きます。人工芝の上は転がる距離も実際とは違います。先ずは、自分が落としたいと思う場所に、落とすことが出来るように練習することから、始めましょう！この球数は10球や20球では駄目で、最低でも100球ぐらいはやりましょう！
このぐらいの練習をやっていると、必ず自分の距離感が身についてきます。
さあ、地道なアプローチの練習を始めて下さい。3ヶ月後、あなたのアプローチは変わって来るはずです！
