PARRUSH’s blog

サラリーマンゴルファーのPARRUSHです。ゴルフが大好きなので、ゴルフに関する記事を書いていきます。https://gridge.info/curator/1214

ゴルフ場探訪シリーズvol.Ⅰ~武蔵CC豊岡コース

新しいシリーズを始めます。


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その記念すべき第1回は、埼玉県にある「武蔵CC・豊岡コース」です。名匠「井上誠一」設計のコースです。埼玉南部、武蔵野に広がる林間コースで、砲台グリーンとバンカーがとても難しいコースです。

とにかく、バンカーが多くその数は102個あり、ホールによっては、グリーン周りのバンカーは避けようがありません!

バンカーが嫌いなゴルファーは、1回で嫌になるコースかもしれません。さらに、このバンカーが背丈ほどの深いものもあり、半端ではない難しさです!

今回は、2回目のラウンドでしたが、前回は前半でバンカーに心が折れそうになった記憶があります。もっとも、後半はしっかりとバンカーを克服することが出来ましたが…

さて、今回はバンカーに入っても仕方ない!という気持ちでラウンドを開始しました。

前半の上がり直前で、一つ気がついたことがありました。それは、このコースは「攻め過ぎてもダメ!守り過ぎてもダメ!」ということだ、と。

それは、後半にも痛切に感じました。そして、キャディーさんも、その通りです!と話していました。

この「攻め過ぎても、守り過ぎてもダメだ!」という意味は、言葉で表現するのは難しいのですが、自分なりには次のように理解しました。

各ホールは長さが違いますが、これが曲者で比較的短いミドルのグリーンは、ほぼバンカーに囲まれています。一方、少し長いミドルは花道があるホールもありました。これが、設計家「井上誠一」の罠だと思います。距離の短いミドルは、ロングヒッターは短いクラブで狙えますが、一般的な飛距離ならミドルアイアン以上になります。これをバンカーを避けて手前に刻むことはとても勇気が要ります。

つまり、比較的長いミドルで花道を狙うショットも、短いミドルで乗るかもしれない短い距離を刻むのも、攻め過ぎても守り過ぎてもいけない!ということだと思います。

案の定、乗るかもしれないとツーオンを狙ってバンカーに入り痛い目に合った一方で、狙えないために花道前をめざしたホールは寄せワンが取れたりしました!

名匠「井上誠一先生」の思いを、しっかり受け止めてプレーすることの大事さを思い知らされました!

とても勉強になった、武蔵・豊岡でした。

 

練習場で、この商品を使っている方から聞きました!

アプローチのお話をシリーズでお伝えしていますが、今回はちょっとお休みして、ゴルフ関連グッズのお話をしましょう!

皆さんは、「ガーミン」という名前を聞いたことがありますか?腕時計型の距離計などを使っている方が、いるかもしれません!

「ガーミン」は、アメリカで創業されたGPS/GNSS機器メーカーです。創業は1989年で創業者二人の名を取って会社名が命名されました。

このメーカーのGarmin Approach R10が、練習場で知り合いが使っていた機器です。



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この機器は、スマホで様々なスイングのデータを見ることが出来ます。ちょっと説明をしてもらっただけでは、覚えきれない多様なものです!例えば、クラブのヘッドスピード・ボールスピード・打ち出し角度や方向など、14種類以上の指標を計測することが出来ます。

さらに、世界42000ほどのゴルフ場のデータが入っており、そのコースを練習場で打ちながらラウンドすることが出来る、ゴルフのシミュレーションゲームの機能を持っています。


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次回のラウンドに備えて、練習場で球を打ちながらシミュレーションでラウンドして、ゴルフに備えるというものです。

ただし、その方が言うには練習場で素晴らしいスコアが出ても、実際のコースに行けば傾斜もあり、その通りにはいかないとのことでした。

それはその通りで、練習場の打席は平坦ですから、傾斜のあるコースのライとは違います!

しかし、ショットの様々なデータを見ること、特にクラブの角度や入り方がわかることは、練習の質を上げることになると思います!

練習場でシミュレーションでラウンドすることは、また違う楽しみ方にもなるでしょう。

この機器がこの値段というのは、驚きです。少し前なら20~30万円はしていたでしょう!

残念ながら、全く在庫がなく、入荷見込み未定です。

これを高いと思うかどうかは、それぞれの判断ですね!

スコアアップの秘訣.Ⅷ~難しい距離のアプローチ〈2〉

30y~50yのアプローチを説明しています。

今回は練習法についてのお話です。皆さんは、大きな練習場で、短い距離もちゃんと的があるとこじゃないと練習出来ないと思っていませんか?

私が利用している練習場は、ネットまでの距離が約25y~30yほどの狭い練習場です!


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でも、こんな狭い練習場でも、難しい距離と思われるアプローチの練習は出来ます。

狭い練習場だからこそ、ネットのどの辺りに当たればどのくらいの距離が出るか?さえ、把握すれば良いわけで、自分の身体にその距離を覚えこませる練習を繰り返します!

スイングの形と、スイングが速くならないようにゆっくりとスイングすることを心がけて、ひたすら反復練習をします!

ヘッドアップをせずに、肩を回してゆっくりとしたリズムのスイングならば、顔を上げてからでも、ネットのどの辺りに当たるかを、確認することは出来ます!

これまでの経験で下から1本目の橫の柱の辺りで、約25~30y、下から2本目の横の柱の辺りで約35~40y、下から3本目の柱の上の真ん中辺りで約50y程度です。

大事なことは、球の軌道と球の強さです!そして方向性を大事に練習に励んでいます。

とにかく、この距離のショットは、運ぶイメージで打つことです。それが出来るようになれば、少しぐらい距離がばらついても、大ミスにはなりません!

私は、練習場ではこの練習を約150球以上やります。短いピッチ&ランのアプローチも交えて、普通は200球程度練習するのです!

ゆっくりとしたスイングを心がけていても、たまにトップ気味になってしまうこともあります。しかし、ひたすら練習することで、少しずつ身体に距離感が養われることを信じています。

月例競技などで、このぐらいの距離の3打目が残ることがあるので、そのための練習です!

さて、次回はこの難しい距離のスイングの注意点をお話しましょう!

スコアアップの秘訣.Ⅶ~難しい距離のアプローチ〈1〉


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アプローチがスコアアップの秘訣として、バンカーショットの話をしました。

今回から、アプローチショットでも、難しいと言われる30y~50yのショットについてお話しましょう!

みなさんは、30y~50yの距離のショットはどのように感じていますか?

比較的短い距離なので、心配なくショットできる安心感がある!本当にそうでしょうか?

この距離は、グリーンに近く確実に乗せたい距離ですが、フルショットの距離ではなく、距離感はとても難しいのではないでしょうか?

また、大きなミスが出やすい距離でもあります!

その代表的なミスがザックリとトップです。

フルショット出来ない距離なので、インパクトで緩んでザックリしたり、ゆっくり振れずにスイングが速くなって、トップしてしまい、グリーンをはるかにオーバーして、さらに難しいショットになって大叩き!などという経験はありませんか?

30y~50yの距離で、このようなミスを繰り返すのは、明らかに練習が足りないのです!

フルショットではない、この中途半端な距離は身体に覚えこませる必要があります。そのためには10球や20球の練習では身につきません!

100球、200球と同じようなスイングが出来るまで、練習しましょう!私は、テークバックでスイングの大きさはこのぐらいなどと、決め事にはしません!

あくまでも、数多くの球を打ちながら、距離に合わせたスイングが出来るように練習しています。

30y、40y、50yと距離をイメージしながら、とにかく数を打ちます。

では、次回はどのように練習しているかをご紹介しましょう!

スコアアップの秘訣vol.Ⅵ~バンカーショットの距離感!

2回に渡って、バンカーショットについて解説をしてきました。バンカーショットの最後は距離感について、お話しましょう!


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ラウンドで、運悪くバンカーに入ってしまいました!コースではよくあることです。バンカーショットが嫌なら徹底的にバンカーを避けていく、という攻め方もありますが、それでも完璧なショットばかりは打てないので、バンカーに入ってしまうことがありますよね。

そして、バンカーからの脱出で難しいのは、バンカーの大きさ、バンカーの顎の高さ、ピンまでの距離が、その時々で異なることです!、これが、バンカーから一回で脱出することが出来ない要因の一つにもなります!

前回、球を上げるために、というお話をしましたが、球を上げることが出来ても、距離が出なければバンカーから脱出することは出来ません。バンカーショットでは、高さも必要ですが、距離感がとても大事になります!

それでは、バンカーショットの距離感はどうすれば良いのでしょうか?この答えはダフらせるというバンカーショットにヒントがあります。ダフらせて、砂と一緒に球を飛ばすためには、相当大きく飛ばす力がないと球は飛びません。砂と一緒に球を飛ばすためには、かなり大きめに打つことが必要になります。

練習場のマットから打つ練習をお勧めしましたが、この際にどのくらいの距離が出るのか?を把握しておきましょう。中途半端なショットはミスの原因になります。まずはバンカーからの脱出が最優先ですが、距離を出すためには、やはり思いきりが必要です。これは練習場での上げる練習と、実際のバンカー練習場での練習を併用しましょう!この違いを把握出来れば、練習場でのショットが実際のバンカーでの距離感を養うことに繋がるでしょう!

スコアアップの秘訣vol.Ⅴ~アプローチの種類を解説〈4〉

今回は、バンカーショットの第2弾!どうして球は上がるのか?について考えてみましょう。


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前回、バンカーショットが上手くいかない原因を考えました。

バンカーショットは、球の手前にダフらせるショットだと説明しました。ダフらせることは、フェースのリーディングエッジを砂に突き刺すことではありません。これをやると球は上がらずに、バンカーから球が出ないということになります!

このダフらせて、球を上げる感覚を身に付けるために、練習場で試してみましょう!えっ、バンカーでなくてもバンカーの練習?

バンカーショットはバンカーの練習場でしか練習出来ないと思っていますか?普通の練習用のマットの上で、バンカーショットのようにダフらせるショットをやったことがありますか?

マットの上に球を置いて、手前にヘッドを落として球を上げるという練習です。これでも十分にバンカーショットの練習になります!

この時に球はどのように飛ぶか?を、ぜひ試してみて下さい。56°や58°の通常バンカーで使うサンドウェッジで打ってみると、ヘッドのバウンスを上手く使えれば、球はふわりと上がります!このダフらせて、球を上げるというコツを掴むことが出来れば、バンカーショットは苦にならないでしょう!

この時に注意することは、★球の位置は左かかとの線上、★フェースを開いて構える、そしてインサイドに引かずに★フェース面が変わらないように振ることです。クラブのバウンスをマットの球の手前に落として、★インパクト後はそのまま左の肘を引いて行くこと、これでフェース面は変わらずにそのまま上に上がります。さらに注意することは★手先ではなく肩をしっかり回して、思いきってフォローでも、身体を回すこと。これをやらないと、砂に入ったヘッドは抜けません。

バンカーでも同じですが、アドレスで重心をやや低くして構えて、ダフリやすくしておくことも重要ですので、お忘れなく!

さあ、練習場でもバンカーショットの練習を!

次回はバンカーショットの距離感を解説しましょう!

スコアアップの秘訣vol.Ⅳ~アプローチの種類を解説〈3〉

グリーン周りからビンを狙うショットで、バンカーショットは皆さん不得意ですか?

今回はアプローチの一種である、バンカーショットのお話をしましょう!


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バンカーショットは苦手だなぁ!という方も多いと思います。バンカーショットはなぜ難しいのか?その答えは、普通のショットと違ってダブって砂と一緒に爆発させて、球を出すという全く違う感じだからです!

バンカーショットが苦手な方を見ていると、その種類は2つの形に大別出来ます。

一つは、ボールをクリーンにヒットしていて、トップしてバンカーから出ない形です。2つ目は球の手前にヘッドは入りますが、そこで終わりで、砂を爆発させることが出来ずに、球は飛ばないというものです。

どちらの形も球はバンカーの中、これでは球はバンカーの外に出ません。これでは何回バンカーショットをやってもバンカーからの脱出は不可能です。

バンカーショットの極意はなにか?と問われたら、それは怖がらずに思いきってスイングすること!だと答えます。ただし、それは球を砂と一緒に爆発させるから、思いきってスイングするのであって、球だけを打ってはいけません!球だけを打てばホームランでとんでもないところまで飛んでしまいます。

もっとも、このダフらせて砂と一緒に球を打つというのが、一番難しいわけで、それがバンカーショットの肝です。

これは、実際にバンカーで練習して、感覚を身につけることが必要です!

コースに行ってバンカー練習場があったら、必ずバンカーショットの練習をしましょう!私は今でも、バンカーがあれば必ず3球程度は練習します。コースによって砂質も違うので、コースで失敗をしないためです。

さあ、頭でわかっても駄目です。バンカーショットは練習あるのみ!アプローチと一緒です。自分で試して下さい。

次回は、どうやったら、球がふわりと上がって、顎を越えるかを説明しましょう!