PARRUSH’s blog

サラリーマンゴルファーのPARRUSHです。ゴルフが大好きなので、ゴルフに関する記事を書いていきます。https://gridge.info/curator/1214

女子ゴルファー日本一を決める「日本女子オープン」は稀にみるハイレベルな戦い!

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女子のメジャー「日本女子オープン」(JGA日本ゴルフ協会主催)が9月30日~10月04日まで、福岡県の「ザ・クラシックGC」で開催された。

最終日の優勝争いは、原英莉花と小祝さくらが激闘を演じて、最終的に原英莉花が通算16アンダーで優勝した。

黄金世代と呼ばれるこの二人のプレーに、テレビの中継に釘付けになった方も多かったと思う。

中継を見ながら、ブレッシャーがかかった場面でも、素晴らしいショットを披露した二人のプロはさすがだと感心した。

二人ともに、女子プロとしては飛ぶ方だが、特に原英莉花はロングヒッターとして知られている。今年は、突然現れた笹生優花が女性としては規格外の飛びで、有名になったが、今週の原英莉花は、飛んで曲がらないという安定感抜群のプレーをしていた。

そして、小祝さくらのアイアンの切れも半端ではなく、バックナイン(最終のハーフ)でもう少しパットが入っていたら、さらに熾烈な戦いとなったと思う。

それにしても、バックナインの13番のセカンドショットは、最も見ごたえがあった。

小祝さくらが先に打って、ベタピンに寄せてほぼバーディー確実な位置に乗せた。当然、後から打つ原英莉花には相当なプレッシャーがかかったと思うが、そのプレッシャーに打ち勝って、ピンをデッドに攻める素晴らしいショットを放ち、楽々バーディーチャンスにつけた。このショットを見て、原英莉花の成長を見るとともに、今日は優勝できるかも?と予感させた。

小祝さくらも切れているショットを打っているにも関わらず、終始攻め続ける原英莉花のショットを見て、厳しいと思ったに違いない。

そして、この後も原英莉花は攻め続けて、優勝することになっただが、優勝後のコメントで、以前は弱気になって守りに入ることがあり、それがスコアを崩すことになっていた。しかし、今回は攻め続ける気持ちで臨んだ結果だと語っていた。

プロは、守りに入ったら駄目で、攻め続けることが必要!それはアマチュアにも通じるものがあり、スコアを計算してボギーでもいいや!という気持ちではなく、いつもパーをめざして頑張ることが結果として、好スコアに繋がるということになる。

今回の原英莉花のプレーから、改めてゴルフでは気持ちが大事だと学んだ!