PARRUSH’s blog

サラリーマンゴルファーのPARRUSHです。ゴルフが大好きなので、ゴルフに関する記事を書いていきます。https://gridge.info/curator/1214

この猛暑の中で、今年のベストスコアが出た!新ラウンド日記第12回

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全国的に猛暑に見舞われている日本列島、屋外でのスポーツはご注意下さい!と連日報道されている。

そんな中でも!ゴルフに明け暮れている日々だが、猛暑の中で今年のベストスコアが出たラウンドを振り返ってみよう!

日中の最高気温は36°、じっとしているだけでも、汗が吹き出してくる!ゴルフ場の芝の上はゆうに40°を超えている。日射しが眩しく、強い。こんな中で18ホール持つだろうか?と心配しながらスタートした。

出だしは決して好調ではなく、最初の3ホールは1オーバーだが、ショットよりはアプローチに助けられた!その心配されたショットが4ホールに出て、グリーン手前のバンカーから出ただけとなり、狙ったアプローチはオーバーしてダボとなった!

「今日はなんとなく締まらないゴルフだなぁ!」という思いが、5番ホールのドライバーに影響して、引っかけて左の林の先、グリーンの方向は狙えるが3打目にかけるしかない。これが少し飛びすぎて右のラフに、グリーンまでは30y、ピンは手前で難しいアプローチだったが、手前でワンクッションしてピンにピタリ!楽々パーを拾った!このホールがターニングポイントとなり、このパーで波に乗って、その後は1バーディーで前半を終わってトータル2オーバー!

久しぶりの70台を狙える!しかし、これから暑さが厳しい時間帯を迎える。加えて、今日は混んでいて、毎ホールで待ちのハーフ3時間のペースでは、途中で気持ちを切らさないようにすることが、最大の注意点となると心に誓った!

後半は、危なげなくパーを奪取して、1番、4番を残念なボギーとするも、7番を終わって2オーバーで30台も見えてきた。しかし、8番はややトリッキーでパーもあるがダボもある、ドライバーが鍵を握る難しいホールだ。右の林ギリギリを狙うショットが林の枝をかすめて右のラフに落ちて、2ndは距離が残り手前の深いバンカー越えのショット!極端な左足下がりのライから打った球は、想定通りにバンカーを越えるかに思えたが、僅かに足りずに上の顎に当たりバンカーに落ちた。次のバンカーショットは難易度が高かったが、上手く出てピン右80㎝にナイスオン!微妙に切れるラインは、カップを覗きながら通過して、残念なボギーとなった。

最終ホールを前に、3オーバーの崖っぷちに立たされた。しかし、最終ロングは、予定どおりの攻め方で3打目は85y、これがややフックして、左にキックし、エッジからこぼれた。このアプローチを寄せないと、パーはない絶体絶命のピンチだったが、これを何とか寄せて、微妙な距離のパーパットを沈めて39を達成した!

この暑さの中で、最後まで気持ちを切らさずにプレー出来て、今年のベストスコア76を達成した!同じコースをプレーしても、今日と同じように出来るとは限らない!それがまたゴルフだと自覚して、コースをあとにした!

猛暑のラウンドではこれを注意しよう!新ラウンド日記第11回

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連日の猛暑日が続き、ゴルフにはとても辛い暑さとなっている。こんな中でも、ゴルフが好きな人は、暑さに関係なくラウンドをしている。

前回のラウンド日記では、猛暑の中で水分補給の仕方などをお話したが、今回は実戦のラウンドで、実際に目の前で繰り広げられる状況から、改めて夏のゴルフの注意点を考えてみたい!

梅雨明けが遅かった今年は、ゴルフ場の整備も大変だったと思う。長雨でラフは伸び放題になり、梅雨明けとなっても、直ぐに全部を刈ることも出来ずに、少しずつ刈っている状況である。

これが、現在のゴルフを難しくしている第一の要因だ。それは「夏のラフである!」

夏のラフは草の幹も元気で、しっかりしている。そのために、考えている以上に手強い!さらに長雨が続いた後、いきなり夏の暑さになったので、ラフの草の伸び方はとても早い!ボールがすっぽりと入ったら、探すのが大変な状態で、上から見ないと探せないことも多い。

従って、この時期にはフェアウェイキープが絶対条件となる。午前中の比較的元気なうちは、みんなでボール探しをすることが出来るが、昼過ぎの暑い時間帯には体力もなくなっているので、ボールを探す気力も失われている!

事実、今回のラウンドで一緒に回った人も、本当は上手いのだが、この日は球がブレて、ラフに行くことが多く、先ずは球探しで体力を使い果たし、スイングの時には体力が残っていなくて、またミスショットを重ねる、負の連鎖の典型のようなゴルフになってしまっていた。

梅雨明けのこの時期には、多少距離を落としても、フェアウェイをキープするショットが必要である。

まだまだ、暑さは続く!欲張らずに無理をしない攻めが、結果としてスコアに結びつくことを、肝に銘じておきたい!

これは、ボロボロになった同伴者のことではなく。自分への戒めでもある!

夏のラフを甘く見てはいけません!

 

 

いよいよ猛暑のゴルフが始まった!新ラウンド日記第10回

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平年よりも長い梅雨がやっと開けて、関東地方も猛暑の季節になりました!夏本来のゴルフの到来です!

強い日射しの中でのラウンドは、暑さとの戦いであると同時に、精神力との戦いでもある!

熱中症に注意するためには、朝から十分に水分補給をすること、そしてまだそれほどではないと感じる頃から、早めに水分を補給しておきましょう!汗が出始めると、水分はあっという間に出ていってしまうからです!

また、スタート時点では、まだ身体も元気であることに加えて、特に今年は新型コロナの感染拡大防止のために、乗用カートに乗らない方もいます。でも、猛暑のゴルフでは、体力を最後まで温存しておくことが、大事です!出来るだけ無駄な体力の消耗を少なくするようにしましょう!朝は元気だからと、飛ばして行くと後半の暑さが厳しくなる頃まで、体力が持ちません!

最後に大叩きなどということになりかねませんので、くれぐれも注意が必要です。

そして、体力を持たせるために必要なことは、前半・後半の最終ホールの手前で、ブドウ糖などを補給しておくことも考えましょう!概ね6ホールを消化した辺りで、上がり3ホールのために、この対策をしておきます。ブドウ糖は直ぐに脳に届きます。そうすることで、最終ホールまで、頭も気力も体力も持たせることが出来るでしょう!

途中の水分補給も、こまめに行うこと、一度に大量の水分を摂取するのではなく、各ホールで少しずつを、何度も取るようにしましょう!

これから、しばらくは猛暑の中でのゴルフが続きます。暑さの条件は、皆同じです。ただし、その対応次第で、結果は全く違ってきます!

後悔をしないためにも、プレー前の準備と、暑いのは当たり前という自覚を持って、ラウンドするようにしたいものです!

頑張りましょう!

ゴルフ場設計家、名匠「井上誠一」の難しさを再認識した!新ラウンド日記第9回

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ゴルフが好きな方なら、必ず知っている名匠「井上誠一」ですが、その設計コースは全国にあります。

本来なら、オリンピックのゴルフ競技が行われていた、霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースなど、挙げたらそれだけでブログの記事が何本も書けるでしょう!

さて、この井上誠一設計のコースの一つである「浜野ゴルフクラブ」が、今回のラウンドの舞台です。

昨年の5月に女子プロのPanasonicオープンを開催して、勝みなみが優勝したコースです。今年のトーナメントは残念ながら、新型コロナの影響で、大会が中止となりました。

過去に何度かプレーしていますが、井上誠一設計の様々な罠が仕掛けられており、一筋縄では行かない難しいコースです!

今回も昨年と同じメンバーで、プレーすることになりました。

梅雨が明けずに、雨の予報であったことから、難しいコース設定に加えて、雨が降り続く中で、ラフが相当厳しいと覚悟して、とにかく距離を欲張らずに、フェアウェイキープを心がけるゴルフを目標にしました!

この日の浜野GCは、雨の影響もあってか、グリーンか遅めで、さらに大きなグリーンなので、3パットをしないことも求められました!

前半のスタートホールで、無理せずにレイアップして、3オン狙いでボギースタートをめざしましたが、早速3パットの洗礼を受けてダボスタートとなりました!

しかし、これで吹っ切れたのか?その後は、堅実にプレーして、スタートのダボを帳消しにして、強めのパットで凌ぎました。そして、ボギーペースから一つ潜って迎えたショートホールでワンオン。しかし、長い距離で3パットの危険を、ピンそばまで寄せて、結果的に二つ潜り43でターンしました。前半でティーショットで、フェアウェイを外したのは1ホールのみで、我慢をしていました。

後半もティーショットは、フェアウェイをキープしてきましたが、7ホール目で、初めてラフに行きこのホールでダボを叩いてしまいました。しかし、この日はUTがほぼ狙い通りに打てて、グリーンに乗らなくても、花道付近にあることが多かったのが、結果的に大叩きにならなかった要因です。

井上誠一の設計は、グリーン周りを難しくしています。グリーンを大きなバンカーが取り囲み、花道以外は「えっ!」と思えるような深いラフになっています。正確に運ぶショットとバンカーショットがスコアを左右しました!

この正確な運ぶショットとバンカーショットの成功で、最終ホールを迎えた段階で、後半は6オーバーでした。最終ホールはロングなので、パーも取れますが、無理して攻めると、ダボもあります。ティーショットが、ドッグレッグのやや遠いところに行ったので、このホールは無理せずに、4オン狙いで良いと思いましたが、2打目がナイスショットだったので、3オンを狙えました。しかし、このショットは右手前のバンカーでした!

この時の心境は、最初の計画通り4オンで良しと思っていたので、バンカーショットは、気楽に打てて少し遠いですが、パーパットを狙えるところでした。残念ながらこのままのパットは、僅かに入らずボギーで、後半も43でした。

しかし、井上誠一設計の浜野GCで86は上出来!

ほとんどラフに入れなかったこと、無理をせずに「攻めると守る」を使い分けたことが、勝因です。ただし、一歩間違えていれば、こんなスコアでは済まなかったので、謙虚に距離よりも正確にフェアウェイキープを心がけで、本当に正解でした!

やはり、井上誠一設計のコースは難しい!というのがプレー終了後の感想でした!「恐るべし!井上誠一!」

30年ぶりにプレーする元メンバーにお付き合い!新ラウンド日記第8回


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私のホームコースの「八幡CC」は開場から52年となります。

今回ご一緒した方は、30年前にこのコースのメンバーだった方で、とても懐かしいということから、ラウンドが実現しました。

同伴は、八幡が3回目となる飛ばし屋と、他コースのシングルです。私はコースを知り尽くしているという地の利はあるものの、厳しい戦いとなると覚悟して、スタートしました。

昔のメンバーの話では、当時はアクアラインはもちろん、高速の館山道も開通してなくて、東京から遠いゴルフ場だったよ!ということでした。

それが今は都心から1時間もかからない近いゴルフ場になりました!

コースは距離は短いものの、グリーンが小さくて微妙な曲がりに悩み、さらにピンポイントのショットが求められるコースで、なかなか思うようなスコアにならず、苦労することが普通です!

案の定、昔のメンバーも上手く行かずに、なかぬかパーが取れませんでした!

しかし、百戦錬磨のゴルファーですから、ダボは叩かずに凌ぎ、7番ミドルで、バーディーチャンスをモノにしてニンマリしていました!

残念ながら、前半の最終ホールも素ダボに悔しがりましたが、それでも前半は43、私も飛ばし屋も同じ43で並び、シングルさんが42で頭一つリードという激戦で、前半を終えました。

後半は、飛ばし屋とシングルさんのデッドヒートの間で、元メンバーさんは、アプローチのザックリやドライバーを曲げるミスショットで、苦しみました。途中で連続パーもありましたが、8番のトリプルで力尽きて、後半は50を叩いてしまいました!

プレーが終わって、お茶を飲みながら、50に行ってしまいましたか?と、悔しさが溢れていました。トータル93は、30年ぶりの八幡CCのスコアとしては、決して悪くありませんが、飛ばし屋が86、シングルさんが85でしたので、自分の不甲斐なさが許せなかったのでしょう!

なお、私はホームコースでしたが、後半は46を叩き、辛うじて90を切って89で終わりました。

ホームコースのメンバーとしては完敗でしたが、今日はキャディーに徹したので、まあ、良しとしましょう!

 

 

 

ゴルフは飛距離だけではない!新ラウンド日記第7回

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今回のラウンドは、私よりも1回り、いや2回りは違う、若い方2人とのラウンドでした。2人ともに私の周りでも飛ばし屋に属する方で、芯を食ったドライバーを打たれると、70~80yは置いていかれる、とても次元の違うゴルフをする2人でした!

風もなく曇りながらゴルフプレーには絶好のコンディションで、スタートしました。プレーティーはバックティーで、トータル6,695yと長い設定でした!

そして、この次元の違うゴルフを、スタートホールから見せつけられることになりました。

やや左にドッグレッグするロングホールですが、コーナーにはバンカーと林があり、キャディーの説明ではキャリーで250y打てれば、コーナーに運ぶことが出来て、ツーオンも可能だという説明でした。そうか!飛ばし屋は眺める場所が違うんだ!と思いました。2人ともこのルートを狙い、一人はコーナーギリギリを抜けてツーオンも狙えるフェアウェイ、一人は惜しくも一旦越えたバンカーに入りました。このフェアウェイからのスーパーショットは、グリーンの手前の花道でしたが、バーディーはならずにパー、一人はボギーで無理せずに、レイアップした私と同じスコアでした!

このスタートホールの結果は、無理をせずに無難に攻めた私を含めて、3人が全て1打差の中に入りました。

ゴルフは飛べば良いというものではありません!

飛んで曲がらないことが必要で、曲げるぐらいなら、飛ばないけど真っ直ぐ飛んでフェアウェイのほうが、ゴルフは易しくなります!

このことを、早くも次の2番ミドルホールで、実感することになりました!

このホールはやや打ち上げの405yで、2打目から狙いが狭くなります。

飛ばし屋2人のうち、一人は大きくフックして左の林の中から、1打で脱出出来ずに結果的にトリプル、一人はフェアウェイの絶好の位置から、アイアンが右へスライスして、OBゾーンへ消えていき、打ち直しはグリーンの左からの、難しいアプローチが寄らずにトリプルになりました。一方、飛ばない私は、フェアウェイ真ん中からUTでグリーン手前50yに運び、3打目をピンの左2mにつけて、これを沈めてパーを取りました!

一番飛ばない私が結果として、最も良いスコアでした!

飛ばないけど、しかし曲がらないことが何よりも大切で、寄せワンでもパーが取れるいうことです。

こうして、出入りの激しいゴルフを展開する飛ばし屋2人に対して、飛ばないけど決して曲げないゴルフを最後まで展開して、最終的に88で逃げ切りました。

飛ばし屋2人はそれぞれ89と91でした。バックティーからの距離との戦いでしたが、何とか90を切って飛ばし屋との戦いにも勝てました!

ゴルフは飛距離だけではない!ということを痛感するラウンドになりました!

 

 

 

体育会系ゴルフ部出身の女子社員とラウンド!新ラウンド日記第6回

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梅雨ということで、連日雨の日が続いていましたが、予報が良い方に変わり、薄日も差すコンディションでした!

ところが、風がとても強くて、ゴルフ場までのアクアラインは風速15mで、速度規制がかかるほどでした。

ゴルフ場では常時7~8m、時には10mの突風がずっと吹き続けました!

ゴルフに風は大敵です。特に強いアゲンストなどでは、一か八かの賭けで、クラブ選択をせざるを得ない場合も少くありません!

今日これまで経験した中でも、最も厳しいが当てはまるラウンドでした!

今回同伴した女子社員は、都内の有名私大の体育会系ゴルフ部に所属していて、今年の春に入社した新入社員で、一緒に仕事をすることになりました。

練習場で素振りとショットを見ていると、身体が柔らかいこともありすが、バックスイング、フォロースイングはアマチュアのビギナーとは全く異質のもので、小柄ですがスイングアークも大きく、異次元ゴルフの予感を感じさせました!

さて、2組の仲間に入って、緊張感溢れる中でスタートしました。さすがに緊張したのか、スタートのドライバーは少し引っ掛かりましたが、2打目が打てるところで、ロングホールをきちんと3オンを狙えるゴルフを、展開していきました!

しかし、しばらくラウンドから少し遠ざかっているのが、小さなショットやパットに影響が出て、さらにドライバーもややぶれることもあり、スコアはまとまりませんでしたが、前半の最終ホールで見せました!

最終は、打ち上げの長いミドルですが、ドライバー、2打目のUT共にナイスショットで、バーディーチャンスでした。この時、「やっとエンジンがかかったな!」と感じました。

後半は、前半と違って堅実なゴルフを展開して、簡単に大崩れはしないように見えました。小技も冴えて、「上手いですねぇ!を繰り返しました。強風の影響で、グリーンをオーバーすることもありましたが、凌いで最後まで崩れることなくプレーを終えました!

距離はないものの、小さなグリーンとピンポイントのショットを求められる難しいコースで、88は立派です!

今日一日とても良いものを見せてもらいました!

これからも、ゴルフ部出身ということで、「当然上手いだろう!」というプレッシャーは、ずっとつきまといます!

それはプレーではプレッシャーになりますが、覚悟のうえで会社に入って来たのですから、ゴルフが上手いということを、会社の中で上手に使って欲しいと思います!

それを激励の言葉として、送ります!

私も、とても刺激を受けて負けないように、安定したゴルフをめざしたいと、改めて自覚しました!